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2023.11.04
助動詞canの疑問文・否定文
こんにちは。学習塾いろはです。
今日は助動詞canについてお話します。
canは助動詞で「~できる」という意味があります。中学校で主に習う助動詞は、can,will,must,may,should, could,wouldなどがあります。そして、主語が3人称単数形でも助動詞の後ろにsがつくこと(×cans)はありませんし、助動詞の後ろは必ず原形にします。さらに、助動詞を含む文を疑問文・否定文にするときは、be動詞を含む文とまったく同じやり方なのです。
<疑問文にするとき>
be動詞を含む文を疑問文にするときに、be動詞を主語の前に出します。canも同じです。
(例)Tom can play the guitar well.「トムは上手にギターを弾くことができます。」
Can Tom play the guitar well? ― Yes, he can./No, he can't.
<否定文にするとき>
be動詞を含む文を否定文にするとき、be動詞の後ろにnotをつけます。canもまったく同じです。
(例)I can swim fast. 「私は速く泳ぐことができます。」
I can not swim fast.
以上のように、be動詞を含む文も助動詞を含む文も、疑問文・否定文の作り方は全く同じです。もちろん、can以外の助動詞でもやり方はまったく同じです。英語には主に3種類の動詞(be動詞、助動詞、一般動詞)があり、ややこしく感じるかもしれません。今のうちに、何動詞が使われている文なのかをしっかり見極める癖をつけておきましょう。
ちなみに、中学3年生で習う現在完了のhaveは、意味はありませんが助動詞の仲間として扱います。