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2022.11.18

歴史の覚え方

 こんにちは。学習塾いろはです。
今回は歴史の覚え方についてです。

歴史が苦手な生徒の特徴として、人物や出来事がいつの時代のことなのかわからないというのがあります。何時代にどんな人物がいて、どんな出来事が起こったのかを覚えることはとても重要です。そこでひとつ効果的な勉強法を教えたいと思います。
みなさんは、各時代のイメージの色があるでしょうか?私なら、奈良時代は緑色のイメージ、江戸時代は黄色のイメージがあります。このイメージの色は人それぞれです。そして、イメージの色があれば、その時代の出来事や人物を同じ色でまとめノートに書くのです。例えば、奈良時代に緑色のイメージがあれば、聖武天皇・鑑真・万葉集・平城京などを緑色で書きます。そうすれば、テストのときに「この言葉は緑色で書いたから奈良時代だな・・・」と思い出せます。
これは、各時代の文化の特徴を覚える時にとても有効です。受験生なら各時代の文化の特徴は覚えておきたいですね。ややこしいのが、江戸時代の元禄文化と化政文化です。同じ時代に文化が2つあるのでとても覚えにくいです。しかし、この2つの文化も色分けで書けば覚えやすくなります。奈良時代が緑色、元禄文化も緑色でも問題はありません。奈良時代と江戸時代では時代が離れているからです。

このように、色分けで覚えるということは非常に効果的であり、歴史だけではなく他の科目にも応用できます。また、社会人になっても、色分けの勉強法が役に立つこともあります。何か覚えづらいものがあるときは、色分けで書く方法を試してみてください。

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